マリンクレーン年次点検

マリンクレーン年次点検
URA型です、少し古いです。



 ▲塩水との戦いでのサビ多数
▲シーブも通常品で無く
メッキ加工されています。
その分高価です。
 ▲仕切板も新品交換・ただの鉄板なので
こちらはサフェーサー・塗装します。
脇の調整用カラーはサフェーサーまで。
脱策ローラー(2個)は再利用で内部ベアリング交換
もう一つのローラーはローラー・ベアリング交換
 ▲こちらのローラーも交換
▲こちらも。
マリンクレーン用部品は部品供給が通常品より
スムースでは有りません。
諸々がステンレスだったりして
通常部品より高価です。
油圧ユニットは別ユニットがあり200vで油圧発生させます。
一度工場内に入るとしばらく鎮座して
他の作業できなくなります。
船上で動かなくなるようなことが無いように
整備しなくてはですが荷重テスト等出来ないので
難しい部分多々あります。

コメント

このブログの人気の投稿

キャンター4P10ベルト切れ

クレーン修理 PTO入れるとヒューズが飛びます。

クレーンへのグリスアップはほどほどに。テレシリンダーのオーバーホール。