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2月, 2019の投稿を表示しています

電動クレーンUNIPPY架装取付

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電動クレーンUNIPPYを標準ショートのトラックに 架装取付します。 ▲ここに架装 荷台への穴開けは数少なく 狭い荷台下回りの作業が多い。 新型の燃料ホースのコネクターは 初めて見た、簡単で良いです。

5年は足回りバラして無い車の車検

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5年は足回りバラして無い車の車検。 5年前に当社で車検をやった後はずっと近所の 自動車屋さんで通すだけの車検を続けてきた車両が入庫。 近所の自動車屋さんが廃業らしく、当方に急遽入庫したのですが さすがに何もやってないだけあってヒドイ。。  ▲シリンダーはサビサビ  ▲しかも下側欠けてるし  磨いても駄目だろうからシリンダーごと交換になる  ブーツの破れ  ▲水漏れも ▲だいぶ前に折れたリーフ 割れ面の錆具合から かなり前から割れてる。 リアバンパもアルミだけど折れてるし 荷台取付ボルトもガタガタ。。 こまめにメンテナンスして車両を長生きさせて下さい。

クレーン修理 ポスト・コラムの下側から油漏れ

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クレーン修理 ポスト・コラムの下側から油漏れ ポストを外さないと修理できません。 他にもホース一式全部新品交換します。 ▲ポンプからの高圧ホース・戻りホースを交換 ▲取り回しとホースバンドを止める位置に拘りがあるそうです。 これが適当だとあとあと後悔します。 ▲ほぼ全ての外に出てるホース交換 ▲スイベル下から出てるホースが切れてオイル漏れ これがメインの修理です。 コラム取付ボルトも交換します。 その他ワイヤー交換作動油交換 伸縮ワイヤー調整など諸々直して修理終わり。

ダイナ(デュトロ・トヨエース)のエンジン修理

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ダイナ(デュトロ・トヨエース)のエンジン修理 S05Dエンジンの修理 ウオーターポンプ漏れ ヘッドガスケット漏れ オイルクーラー漏れ など。。漏れが多いです。 以前にオーバーヒートしてる可能性もあり心配が多々あり。 ▲炭酸の泡みたいのが地味に出ています。 どっかで排気が混入しています、どこかを 探す地味な作業です。 ▲ウオーターポンプから漏れ ▲ヘッドガスケットの交換  ▼オイルクーラーも分解、ガスケット交換  ▼ウオーターポンプのシャフトから水漏れで交換 エアが入りそうなところを探して。。 ノズルのスリーブ交換をやってくれるところが無い。 我々は工具も経験も無いので出来ない。 オーバーヒートの時に日野だとヘッド丸ごと交換してるらしく 単品でスリーブ交換はしないらしい。 今回はスリーブ交換せずに修理完了。 皆さん水温と冷却水はマメに点検しましょう。 いろいろやって作業終了、試験運行でも問題ないので納車。

高所作業車修理 コードリール破損

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高所作業車修理 コードリール破損 何かが当たって破損。。 ▲これが壊れると長さ検出など不具合が起きてブーム伸びません。 ▲メーカーから部品出るのですが高価なので 内部分解点検しながら直す方向になります。 写真ありませんが、修理完了です。 長さに応じて警告や停止等の場所を調整して修理完了です。

パッカーにバックカメラ取付

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パッカーにバックカメラ取付 ワイヤレスタイプのバックカメラを取付をします。 最近の私の流行はワイヤレスタイプ。 何台か試してみましたが問題なし。 ただ、車内のモニター内部に不要な緑ラインが出て これが消せないのが欠点。  ▲パッカーは後の扉が跳ね上がったり、後部全体が持ち上がったりで 普通のトラックに比べ動きが複雑 結局バー作成して、真ん中にカメラ取り付けが一番しっくり来ます。 車内のモニターもルームミラーステーに かませて純正の様な仕上がりになります。

排気ガス優良低減装置DBSの修理

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排気ガス優良低減装置DBSの修理 久しぶりのDBS修理 すっかり市場から姿を消したと思っていましたが 生き残っていました。 なんとかして動くようにしてあげたい。 現車の何が悪いかをひとつひとつ診断し タンクを全部外し内部洗浄・配管の洗浄と 最初は掃除ばかりが続き不動の部品を探していきます。 何が悪いか分かったところで既に部品供給が無い物もあり 今度は当社在庫の中古部品を探します。 中古セットから部品を外し、清掃し動くか確認してから組む 時間のかかる作業です。。 ▼ポンプが4本あります。それぞれ動作確認して生死を見極め。 ▲その上の日産にありがちなフィルターも全部交換 ▲新品と中古と組み合わせて復活を狙います。 ▲当方在庫の中古ユニットから使用できる部品を探します。 新品部品が無いので中古キットから 外して使用可能か点検するのですが、どうしても1点のポンプが駄目。 ▲ポンプ単品にして電気入れて動作点検。。  ▲どうしても動かないので中身を見てみる。。 ポンプ内部を分解すると腐ってる。 本来この手のポンプは燃料がいるのだけど DBSに限っては水が入る、それが数年滞留していれば みな錆びてしまっている。電気を入れても ビクッとはするものの回らない。。困った。 ▼ようやく新品ポンプを入手した。 金口も全部移植可能で希望が見えてきました。 全部組み上げて1日動作点検・走行実験して確認作業終了。 時間もお金もかかりますが特殊な車両なので復活して 良かったです。

ダイナバンのトヨタ内製パワーゲート修理

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ダイナバンのトヨタ内製パワーゲート修理 ゲートを出すのが渋いてこずる、当然収納もスムースで無い トヨタ内製のパワーゲート、あまり見ない構造ゆえ 分解しないと何が悪いか分からない。 ベアリング死亡・ピン腐・磨耗など ガタガタになっている。 グリスニップルなども無い様子なので 駄目になるべく駄目になったみたい 諸々交換・作成してスムースに開閉出来るように修理。 ▲床下に隠れているゲートなのですが床が歪んで ゲート板に干渉している。 プレスしながら溶接で平にしました。 ▲全てのベアリングを交換します。 このアームも下向いているので肉厚加工して水平に戻します。 ▲ここにもローラーがいました。 すっかり錆びているので磨き上げて新品ベアリング投入。  ▼ベアリング交換します。 ローラーやベアリング交換などをしても構造的に 何か上手くスライドしないクセのあるPG 新車時のスムースさ加減が分からないのですが これで修理完了。