パッカー車(塵芥車)のプロペラシャフト交換
パッカー車(塵芥車)のプロペラシャフト交換
本当はサイドブレーキワイヤーが切れたというので
入庫した車両ですが、諸々点検していくと
プロペラシャフトがもうすぐ千切れる状態
スパイダージョイントがガタガタなのは
よくあるのですが、今回のはもう内部破損して
スパイダー部分に亀裂・割れまで発生していた。
これが千切れるとシャフトが車体を勢い良く叩きまくり
自傷行為になる、恐ろしい事件になります。
我々クレーン屋だと、見ておかないと危ない箇所の一つ。
本題のサイドブレーキは見事にライニングが
旅立ち、鉄と鉄を擦り合わせて すっかり焼けていました。
今回のタイミングで気がついてくれて良かったです。
▲見事に欠けています。
▲だいぶ前から全然サイドブレーキ効いてないはずです。
綺麗にライニングが無くなり鉄と鉄の擦り合わせ状態です。
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