クレーン修理 旋回減速機修理

 クレーン修理 旋回減速機修理



▲旋回減速機にエアブリーダーがいます。
それが破損して内部に水が入ってベアリング等がサビて
ガタガタになる場合がほとんどです。
少しのガタがどんどんガタガタになり
ギアオイルが吹き出してきたら
もう内部はぐちゃぐちゃになっている可能性あります。

年次点検をして旋回ギアオイルを交換していれば
多少延命しますが良くなることはありません。
こちらのブーム、走行中に左右に揺れます。
荷台に乗って手を押すと20cm位動きます。
クレーン作業中も回らなくなったりします。
旋回モーターと旋回ギアが噛まずに
空転している、ギアシャフトが斜めを向いて
駄目になっています。
分解しないとどこまで駄目かわかりませんが
ギア・蓋・ベアリングが駄目になっていると
思われます、お金かかります。
デリックシリンダーの油漏れも
非常に気になりますが、そこは次回ということで
まずは旋回減速機オーバーホールの見積もり作成。
作業には鳥居工具箱が邪魔ですね。。


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