ハイジャッキ 自然沈降 パッキン・チェックバルブ交換

 ハイジャッキ 自然沈降 パッキン・チェックバルブ交換

▲左側の足が落ちるとの事でした。
▲約30年前のハイジャッキ
いろんな所が一体化固着してそう
ここのピンが抜けるのか。
▲週末が開けると左足は完全着地。
▲右足もがんばってたけど
こっちも駄目。
▲引っこ抜くだけで大変
▲上のピンは完全固着してて全然抜けず
鳥居の上で直径35mmのピンの切断作業
下のピンも完全固着してたので
こっちも切断することになる。
何をするにも30年ものの上物は作業が
はかどらない。
▲チェックバルブ用ジグ作成
▲ようやくパッキン交換
▲下のピン穴周りは腐食跡が激しい
ボコボコのあばたズラ状態。


▲下のピン
皿のベースが当たる部分だけ痩せてる
グリスはあげてた形跡見えず。
左のナットは溶接して
取外し作業をやりやすくするため
グリグリ回すのに溶接取付したもの
でも結局取り切れず切断となる。
▲ジグとしてのナット溶接
▲ボロボロのパッキン
▲サビサビでボロボロ

▲ひっかける爪としてのスプリングも
全部折れてるので交換

▲純正新品時の面影無し
▲折れてた爪
既にタダの平板
▲ホース・エレメントも交換
その後組み上げて動作実験放置プレーで
沈降・落下無しで修理完了
30年前でも部品出て修理が
出来ました。





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