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5月, 2018の投稿を表示しています

前田のかにクレーン修理

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前田製作所のかにクレーンの修理 ウィンチが保持できず荷物が下がるとの事 ウェイトを吊るすとあっさり再現 ディスクを取り寄せて修理です 部品待ちの間に すっからかんだった グリスの補充とピンのワイヤー作成 ナットが回りません 温めます。  普通にまわすとドラムごと回転して 回す事ができません 不思議な作り。 冶具を作って回します。 ディスクはツルツル状態です 剥離は無くツルツル 最後まで使い込んでいました。 アウトリガから油漏っていますが 次回に持ち越しです。

前田製作所MC-235CWを荷台横置きした。

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前田製作所 MC-235CWを エルフワイドロングの荷台に乗せてみた。 操作レバーが若干出ますが乗るは乗ります。 参考にどうぞ。

キャンター 過積載の恐ろしい顛末

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ブレーキの効きが悪くなったと入庫した キャンター ブレーキオイルがいない 運転席足元もホイール周りにもオイル跡が無い 一体どこから漏れたのだと下回り見ていたら ブレーキパイプの磨耗からオイル漏れ おそらく過積載によりマフラーパイプと ブレーキパイプが物理的干渉したようです。 もう過積載はしないとお客さんの言葉を 聞きながらもマフラーパイプをタイコ後で カットして二度と何をしても干渉しないよう 改造しました。  全部純正のままだけどがんばると干渉するみたいです。

マエダクレーンMC-180 昭和55年製

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昭和55年の年代物クレーン修理を預かりました。 クレーンが途中で止まり これ以上動かない状態 これは手動レバーが無く全てがリモコン操作のみ 全部電気信号のみときわめてシンプル  色々点検してみたところ非常停止を押すと ヒューズが飛ぶ ソレノイドが怪しい でも部品が無い・・  オムロンのリレーも無いらしい 部品が無いうえに分解したら二度と 組めないかもしれない 色々やって動くようになり お客さんにお返ししました。 素敵なマーク2のホイールキャップ 昔の金属製を被せていました かっこよいです。

セフティローダーのローラー磨耗

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セフティローダーのローラーが磨耗して キイキイ鳴いて動きが悪いという現象 上物外してローラーを見ると一部分だけきれいに 減っている 初めて見る不具合。 ピンはまっすぐで曲がっていない様子。 スリーブは固着して動かないものもある。 何故このようになったか不思議 このように不具合を出そうと思っても どうやるか分からない 謎。 ピンを良く研磨してローラー交換して終了。

クレーンのウィンチオイルが黒くなっていたら

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クレーンのウィンチオイルが黒くなっている場合は 内部のディスクの磨耗・割れ・剥離などがあります。 写真はカジリの場合。 一番多いのは白い場合、それは水混じりです。

デフオイルの侵入

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デフオイルがブレーキ周りに侵入 オイルシールを乗り越えてブレーキ回りに侵入した為 グチャグチャになり ライニング一式交換 こんなにいろんな生成物を作り出す  犯人はこいつだと思う  きれいに清掃して息継ぎできるように取付 きれいにしました。

キャリアカー エンジン乗換・後部ドア周りの改造

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キャリアカーのエンジン交換 91万キロで逝きました。 6M61エンジン ピストンリング抜けたみたいです 距離が距離なので乗せ換えとなりました。  エンジン下ろすのに上物の板を跳ね上げますが こいつが工場内の天井クレーンと当たる為 外で作業となりました。。 キャブ上の板は滑車がいるためこれ以上 後に倒れません。。 板をそっくり外すのもアリでしたがこのまま作業。  なんとか引き出します。 空を飛ぶエンジン ラジエターも駄目です。 使えるところが無くほぼ新品作成  支給されたエンジン 車両フレームをぶった切って輸送されて来ました。 とっても素敵な輸送方法 固定が楽ですね。  オイルにじんでいます。 バラして液体パッキン処理 カムの組みなおし きれいな内部です  御役御免のエンジン これぞエンジンという立派な風格  クラッチも交換  カバーも交換  傷あるフライホイール このまま。  シールから油滲み 交換します。 すっきりしています エンジンが盗まれるとこうなるんでしょうね サーモもベルトも色々交換です。 この観音扉の改造依頼もあります。 ランプやナンバーの位置を変更します。  支給品の初期不良LED お客さんに対応してもらいます。 半田付けする前に気がつくべきでした。。 ナンバー移設  陸事に行きます。 これであと100万キロは大丈夫だと良いのですが。。