ダンプのドアを片側開きへ変更 コボレーン再作成 角パイプ交換等々

通常の後部ダンプ扉を片側開きへ変更する。
コボレーンを改造する。
酸化触媒・エアドライヤ取付等・・
元々汚泥系を運んでいた車両なので
内部はステンレスが張られ、コボレーンは完全に
フタが出来るように大きめに作られている。
この車両を買ったお客様の用途的にはドアは
片側開きが好ましいので、改造することになりました。
でも片側開きはいずれ落ちてきて閉まりが
悪くなるから少し工夫しておく必要あります。
▲酸化触媒とエアドライヤとガラス交換
 ▲元々の使用先が汚泥系なので錆びています。
 ▲見えるところのダンプ金具は全部取外し・穴は埋めます。
 ▲内部はステンレスが張ってあります。
 ▲内容物がこぼれない様に大きなコボレーン

 ▲パイプはぼろぼろ、幌形式に交換 サイズも小さく再作成。
          
 ▲この大きさに作り直す予定、既存品を外して。
どんどん鉄くずが出ます。
 ▲問題の部分 ステン以外のアオリ上部はこのように
腐りまくり、ここもカットして再作成。
コボレーンも一度脱着しないとなりません。

 ▲内部清掃するとゴミだらけ。。
▲あとでここら辺も外します
アオリの上部角パイプを切り落として
新品角パイプを取り付けます。





 ▲コボレーンをとりはずし
 ▲角パイプを取外し
▲ステンレスの内板は非常に硬く丈夫です。

▲角パイプ合体 厚めを用意しました。
 朽ちまくりの角パイプから復活しました。
 
 ▲コボレーンの大元のレールは再使用して
パイプ部分を作成します。

 ▲左側角パイプも剥がします。

 ▲立ち上がり部分は全部ステンレス
 ▲こちらにも角パイプを
歪まないように溶接取り付け



▲リブも入れて補強に補強を重ねる
グリスニップルも取り付け
 ▲ダンプ金具取外し
 ▲ドアの固定具取り付け・ロックの受け金具作成

 ▲ロックの取っ手の補強

 ▲下側のダンプ金具も全部撤去して穴を塞ぎ
 ▲弱い部分に補強をあてる。
 ▲ロックピンの先も少し加工
▲ローラーも作成しました。これで多少落ちても
ロックできると思います。
 ▲取っ手とローラー作成 補強しまくり。
 ▲ロック取り付け 台座も補強しまくり。
 ▲この後にコーキング入れてサフェーサー
いれたりしました。





▲この後に構造変更・塗装などをして終わり。

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